4月から9月までの半年間、日本語教師養成講座に通っていました。普段は、授業の復習をすることに精一杯で、検定のための勉強を本格的に始めたのは8月でした。そのころは、教育実習もあり、平日にまとめて検定の勉強をするのが難しかったことと、検定まで時間が限られていたため、検定対策セミナーの受講を決めました。
検定対策セミナーのレジュメは、要点がよくまとまっており、効率よく勉強することができただけでなく、普段の授業での知識を整理するのにも役立ちました。また、セミナーでは、要点や傾向の説明後に、試験形式の問題を解くことが多かったので、知識を覚えるだけではなく、解き方に慣れることもできました。不正解だったところは、養成講座の授業のテキストやセミナーのレジュメを見直しながら関連する知識を再確認し、繰り返し問題を解くようにしました。そのおかげで、試験当日は落ち着いて取り組むことができたのではないかと思います。
ポイントを押さえて勉強すること、間違いを放置しないこと、根気よく続けることが合格への近道だと思います。