トップページ > 修了生の声 > 徳田 禎雄さん

 

夢をかなえた修了生の声

千駄ヶ谷の修了生は9,000余名を数えます。
国内・海外で活躍する修了生のメッセージには、夢をかなえた喜びが詰まっています。
60歳以上の方も、世界中で活躍中です!
修了生から寄せられた生の声をご紹介します。

徳田 禎雄さん

(中国遼寧省大連市:大連志学舎外語培訓学校)
通学6ヶ月クラス(高田馬場校)修了

提出した教案に対して毎回丁寧にコメントしてくださった、講師の先生のあの細かい文字が忘れられません。

 私は、会社員生活25年の節目を目前にし、自分のこの先の人生をどう過ごそうかと悩んでいましたが、千駄ヶ谷のウェブサイトを見て、「あっ、こんな道もあったのか!」と、その瞬間、将来の自分をイメージしました。
そして、若い頃抱いていた日本語教師という夢を実現しようと決断しました。

 それからは一直線でした。会社では上司の理解を得て、退職までの間、有給休暇を取得し、4月から半年間のコースに通いました。しかし実際は、仕事の引き継ぎ等で午後から会社に出勤しなければいけない日も多く、実習準備などでは、クラスメートの皆さんにいろいろと助けてもらいました。苦しい時に励ましのメールを頂いたことなども、本当に大変感謝しています。

 また、居残りや徹夜で作成し、提出した教案に対して毎回丁寧にコメントしてくださった、講師の先生のあの細かい文字が忘れられません。
 私は今も、実習で使った教案のフォーマットを使って、自分の教案を作成し、そして0.3mmの赤ボールペンを愛用しメモを書き込んでいます。
私の養成講座時代の成績は、正直なところあまり良くはありませんでした。最後の追試の実技試験の前夜は不安で眠れず、徹夜で臨んだりもしました。

 そんな私でしたが、クラスメートや先生のお陰で、何とか養成講座を修了することができました。また、就職活動では、何とすぐに大連で日本語教師の職を得ることができました。
 そして、今年の5月から教壇に立っています。養成講座時代に私のトレードマークだったアロハシャツは、大連でも着用しています(今は夏の季節です)。

 大連は「アカシアの大連」と呼ばれ、緑の街路樹がとても美しい街です。また、近年日本企業の進出が目覚ましく、多くの日本人が生活していることでも知られています。
学校の授業では、日本への留学を目指している学生のクラスと、小学生高学年から中学生の児童のクラスを担当しています。今後は、会社での経験を生かした授業などもやっていきたいと思っています。

 本当にいろいろとありがとうございました。
 お世話になった先生方や苦労を共にしたクラスメートと再会するのを楽しみにしています。

 

お電話でのお問い合わせ先

TEL:03-6265-9570 9:00〜17:30(日・祝日除く)