養成講座修了後のライフパターン
日本語教師養成講座で勉強した後、どのような未来が開けるでしょうか。
実例に基づいた、いくつかのパターンをご紹介します。
いずれも、養成講座受講中あるいは修了後に「日本語教育能力検定試験」、「全養協日本語教師検定」の合格を前提として考えています。
- Pattern 11つの現場継続型
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転職して/大学を卒業して、養成講座に入学。養成講座修了後...
- Pattern 2海外キャリア志向型
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- 大学卒業後、養成講座に入学する
- 養成講座修了後、国内の日本語学校の非常勤講師になる
- JICA青年海外協力隊に合格し、日本語教師として海外に派遣される
- 任期修了後帰国し、大学院に入学する
- 大学院修了後、公的機関の日本語教師に採用され、海外に赴任する
- Pattern 3仕事と家庭の両立キャリアアップ型 ①
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- 会社を辞め、日本語教師養成講座に入学する
- 養成講座修了後、併設の日本語学校の非常勤講師になる
- 同校の専任講師になる
- 結婚し、その後、出産のため、休職する
- 専任講師として復帰し、その後、教務主任となる
- Pattern 4仕事と家庭の両立キャリアアップ型 ②
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- 子供の手が離れ、養成講座に入学する
- 養成講座修了後、併設の日本語学校の非常勤講師になる
- 大学院に入学し、非常勤講師を続けながら勉学に励む
- 大学院修了後、専門分野のエキスパートとして非常勤講師を続ける
- 同校日本語教師養成講座の授業も担当するようになる
- Pattern 5仕事と家庭の両立キャリアアップ型 ③
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- 会社を辞め、日本語教師養成講座に入学する
- 養成講座修了後、併設の日本語学校の非常勤講師になる
- 結婚し、その後も非常勤講師を続ける
- 同校非常勤講師を辞め、大学院に入学する
- 大学院修了後、大学の非常勤講師として日本語・養成講座の授業を担当する
- Pattern 6日本語ボランティアスキルアップ型
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- 地域日本語教室の講習を受けて、日本語ボランティアとなる
- 本格的に支援ができるように養成講座に入学する
- 養成講座修了後、地域の日本語ボランティアとして活躍する
- Pattern 7前職の経験を活かした第二の人生型
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- 早期退職後、養成講座に入学する
- 養成講座修了後、海外の大学で日本語教師になる
- 前職のキャリアを生かし、同大学でビジネス日本語も担当するようになる
- 同大学の契約が終了し、同国の他大学に就職する
- 帰国後、地域の日本語教室で日本語ボランティアをする
- Pattern 8大学の教員までのステップアップ
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- 語学留学後、日本語教師養成講座に入学する
- 養成講座修了後、国内の日本語学校の非常勤講師になる
- 大学院に入学し、非常勤講師を続けながら勉学に励む
- 大学院修了後、同大学非常勤講師として留学生に日本語を教える
- 同大学専任講師となり、日本語教師養成講座も担当するようになる