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夢をかなえた修了生の声

千駄ヶ谷の修了生は9,000余名を数えます。
国内・海外で活躍する修了生のメッセージには、夢をかなえた喜びが詰まっています。
60歳以上の方も、世界中で活躍中です!
修了生から寄せられた生の声をご紹介します。

小山 宏一さん

パヤオピッタヤーコムスクール(タイ)
通学6ヶ月クラス(高田馬場校)修了

「クラス制」でグループワークを行ったことが自分にとって大きな助けになっています。

 「海外で職を得るにはどんな仕事がいいのだろうか・・・。」語学留学から帰国し、その一歩がなかなか踏み出せず数年が過ぎようとしていました。

 そのような中、海外で生活している時に、現地の中高一貫校で日本語クラスのアシスタントを約2年間していたことをふと思い出し、「もしかして、これならイケるかも!」とこれまでの実績と経験から日本語教師になることを決意しました。それからいろいろと養成講座について調べていたところ、千駄ヶ谷の養成講座が実習に力を入れているということで目に留まり、受講することに決めました。

 今改めて感じるのは、千駄ヶ谷は理論や実習などの講座内容が充実しているのはもちろんのこと、「クラス制」でグループワークを行ったことが、自分にとって大きな助けになっているということです。実際の教育現場では、教室内では教師一人の裁量で生徒に対しますが、一歩教室を出ると組織の一員として、チームティーチングや様々な行事、各種連絡等、他の教員とのコミュニケーションが必要不可欠になってきます。講座受講時に、チームで教えることが身についたということだけではなく、連携や協調性の大切さについても同時に再認識させられ、それが実際の教育現場で役に立ってます。

 千駄ヶ谷の教壇実習では、数名ずつのグループに分かれ、お互いに協力し合って教案を作成します。時には意見の食い違いにより、苦労をするグループもあったようですが、私がいたグループの場合、雑談が盛り上がりすぎて、相談がなかなか進まないことが逆に悩みの種でした。ですが、一見無駄だと思われる雑談も、その後お互い打ち解けて、そこから公私問わず情報交換や教案作成の助言・協力につながるなど、結果的に後々プラスに働いていました。

 千駄ヶ谷の実習での経験があったからこそ、今、タイで現地のタイ人日本語教師だけではなく、英国、米国、フィリピン、中国、そしてフランスなど各国の教師とお互い協力し合い、教壇に立つことができています。
 実際に日本語教師として必要な協調性を培える場所という点でも、千駄ヶ谷は最高の日本語教師養成機関です!

 

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